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トピックス(4) 墓碑について (「天声人語」(朝日新聞2008年8月17日))
このところ、朝日新聞にはよくお葬式についての記事が載ります。今回は、最近「天声人語」が取り上げた墓碑についてのお話です。
墓碑といえば、従来は「○○家之墓」というのが定番であるが、最近ではこんなところにもユニークな自分流が人気だ。「愛」、「和」、「永遠」、「やすらぎ」などという文字が、「○○家之墓」に取って代わってきているという。注文主の望む文字を書家が書くサービスもあるということです。これらの背後にある大きな問題を、天声人語は「家という概念の希薄化」と「個人を尊重する傾向」と書いています。
たしかにそのとおりです。当たり前のことといえばその通りですが、当ホームページは、葬儀が個人的な事柄になってきていると指摘をし、その中心に家族葬があると考えてきました。それは当然、埋葬やお墓にも反映されます。海や山への散骨や、ここで取り上げられている墓碑、他人と一緒に入る墓(当然墓碑には一緒に入っている個人名が刻まれます。)、変わったところではペットと一緒に入るお墓などもあります。核家族化の影響はとどまるところがありません。
もともと「○○家之墓」という墓碑が定着したのは、明治時代に入ってからのことです。葬儀や埋葬も時代と社会の変化とともに、変化を免れることはできないのでしょう。
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