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家族葬Q&A
8,挨拶が心配
1. お葬式ではふつう、出棺のときと、精進落としのときの2回喪主側からの挨拶があります。お清めのときにもご挨拶が必要なときもあります。
2.
精進落としの時はごく短いもので、献杯の音頭と一緒に、ご親戚のどなたかにお願いすることも出来ますが、出棺の時には通常、喪主が行います。それが出来なければごく近い近親者が代理をします。
3.
出棺時の挨拶は、会葬者が故人の顔を見た直後ですから、あまり感傷的になりすぎないよう配慮します。
4. 挨拶の例としていくつかのハウツー本に載せられているものです。「本日は皆様ご多用中にもかかわらず、故○○○○の葬儀にご会葬くださいまして厚く御礼申し上げます。故○○存命中は皆様より賜りましたご厚誼に深く感謝申し上げますとともに、今後とも私どもへの変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。甚だ簡単ではございますが、ご会葬の御礼といたします。」あまりに簡単すぎるようですが、故人の略歴などを加えれば、これでも悪くないと思います。
5.
次は、昨年自動車事故でお父さんを亡くされた方の出棺の挨拶です。当会にあいさつ文のご依頼があり、お手伝いをいたしました。
「遺族を代表して一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、ご多用中にもかかわらず、父○○○○の葬儀にご会葬くださいまして、まことに有難うございました。
故人は、去る○月○日午前○時○分ごろ自宅近くで自動車事故にあい、翌○日午前○時○分に○○病院において、息を引きとりました。
まったく予期せぬ出来事で、家族は父の死をまだ実感できません。
事故の直後には、まだ意識があったと聞いております。健康状態にも自信があっただけに、故人もさぞ無念であっただろうと思います。家族も今、無念の思いで一杯です。とくに母の悲しみは、計り知れません。
しかし、自動車事故という不慮の死ではありましたが、○○歳という高齢を思えば故人の無念も、少しは救われるところがあるかと思っております。
大正○年○月○日に生まれた父は、高齢ではありましたが死の前日まで、母と一緒に家業を手伝ってくれていました。また、家族で旅行に行くなど、たくさんの思い出を作る事もできました。家族が、たいへん幸せなときを過ごしてきたと、改めて感じています。
故人の存命中には、皆様にはたいへん親しくお付き合いをしていただいてきました。亡き父も、深く感謝をしているに違いありません。ご厚誼に対し、改めて御礼を申し上げます。
母も、今年で○○歳になります。子としては、母に夫を亡くした悲しみに負けずに、健康に今後の人生を楽しんでもらいたいと願っております。
ご会葬くださいました皆様に、改めまして、母へのこれまで以上のご厚誼をお願いし、ご挨拶といたします。本日は有難うございました。」
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